kasane パン切り包丁 21cm SCS210B
美しい日々をかさねる道具
毎日の食事が、生活の基準をつくる。
包丁は、そんな毎日の食卓をつくる大切な道具です。
忙しい日々の中でも手入れがしやすく、女性の手にも心地よく、キッチンのインテリアに馴染み、美しい佇まいをつくる包丁を。
"kasane"の名は、日本古来の美しい配色「かさねのいろめ」を由来に、四季の重なりによる美しい風景、素材の重なりによる料理の美味しさ、
日々の時間の積み重なりなど、様々な「かさなり」への想いが込められています。
日用の道具としてだけでなく、暮らしの中で愛情関係を重ねるものとして。
この包丁が、あなたの暮らしをより豊かに、
そして日々の食卓が美しい時を重ねてゆくことを願っています。
"kasane"は、700年以上の伝統ある刃物の町 岐阜県関市の技術と、日本の豊かな自然とのかさなりから生まれた包丁です。
関市で大正5年に創業し、包丁をはじめとする刃物を製造するスミカマの技術と刃物製造の経験を生かしながら、現代のライフスタイルに合わせた女性の視点でデザインされています。
パン切包丁は独自の大小のギザ刃を組合せることで、硬いパンから柔らかいパン、サンドウィッチまで、切る位置を気にすることなく刃元から先端まで切り易いところで美しく切ることができます。
刀身には、全鋼ハイカーボンステンレスを採用し、高硬度ならではの切れ味を実現しています。
通常の包丁の刃先研削は0.3mm〜0.35mmですが、kasane包丁は最新のNC研削機で刃先を0.15mm〜0.2mmに研削し、さらに新開発技術「ZERO EDGE」研ぎ工法を施し、食材を切る際に発生する食材と、刀身の摩擦抵を低減するので切れ味が長持ちします。
ハンドルには、希少な岐阜県産の天然木 ヤマザクラを使用。
従来は廃棄されたりチップとして粉砕されてしまう細かい部材を活用しています。
使い込むうちに風合いが増す、天然木ならではの美しさと、一本一本それぞれに異なる表情をお楽しみいただけます。