コーヒーのハンドドリップが可能な萬古焼の紫泥急須
紫泥で丁寧に造られた珈琲や焙じ茶を美味しく淹れるための道具。
萬古焼・紫泥(陶土)のドリップ急須は土の手触りも優しく、金属臭や冷たさを感じずに気持ちよくドリップできる急須です。
珈琲約2杯分のドリップにちょうどよいサイズ。注ぎ口はお湯がまっすぐに落ちるように造られています。
紫泥の陶土に含まれた鉄分が、お茶に含まれるタンニンなどの「渋み・苦み」と反応して、お茶をまろやかにし「旨さ・甘さ」を引き出します。また、湯温が下がりにくいという特徴もあります。
湯口とハンドルに5度の傾きをつけることで、手首の負担を軽減し快適に注ぐことができます。蓋つまみはウォールナット材で、指先になじみしっかりつかめる形状。
ドリップ急須は、珈琲ドリップが可能になり、和の急須が、今の暮らしに馴染じむ道具として誕生しました。
「珈琲」が美味しく淹れられ、本来の急須の役割である美味しい「お茶」も飲める。美味しく淹れるためのひと手間を道具にお任せ。毎日のお茶の時間を心地よく、心豊かにしてくれます。
萬古紫泥急須は、鉄分を多く含んだ粘土を使い高温度で焼成されています。紫がかった茶色に見えることから、紫泥急須と呼ばれています。
釉薬をかけていないため、使うほどに艶と光沢が増していきます。