日本で唯一の打出し製法から生まれた山田工業所の鉄フライパン
鉄を数千回も叩き締めて作る、日本で唯一の打ち出し製法で作られている、山田工業所の家庭用フライパン。
山田工業所は業務用フライパンを作り続けて半世紀以上、横浜中華街でのシェア率80%を誇り多くのプロに長年愛されています。
鉄はハンマーで打たれることで鋼となり、薄くても丈夫なフライパンとなります。また、表面に付いた細かな凹凸は油馴染みを良くします。
持ち手には日本の木の代表ともいえる「桜」を使用しています。美しく、なめらかな質感と、しっとりと手になじむ持ちやすさが特徴です。
長く愛用され、大切に使われた道具には、やがて神が宿り、幸せをもたらすと古くから言い伝えられています。
八百万の神のひとつ、”九十九神(つくもがみ)”から九十九(つくも)と名付けられたフライパンです。
ガスはもちろん、200VのIHクッキングヒーターなどの熱源にも対応しています。
長年培った感覚で1つ1つハンマー(機械)で叩いて成形される打ち出し製法。
1枚の鉄の板を職人の目で確認しながら何千回も叩かれて出来上がるフライパンは、叩かれることによって鉄の分子が細かくなり、とても丈夫になります。
表面の細かい凹凸ができるので油なじみがよく、焦げ付きにくくなります。酸化しにくく、サビに強いという特徴もあります。
ご使用について
ご利用いただく前に
●初めてのご利用前には、洗剤で表面のオイル(椿オイル)を洗い流してからご使用ください。
●お湯でスポンジ、たわし等を使用し洗ってください。(金たわしはお避け下さい。)
●中火〜強火で十分に熱し、油を引いてくず野菜を鍋全体を使って炒めてください。
●くず野菜を捨て、もう一度洗ってください。
(野菜が黒ずみ鍋肌も黒くなることがありますがこれは鉄の酸化物でお身体に害はありませんのでご安心ください。)
毎回ご使用いただく前に
●鍋をコンロにかけ中火で充分温めます。鍋全体に油を馴染ませると熱伝導が均一になり食材が焦げ付きにくくなります。
●油を大さじ2杯ほど入れて、鍋の表面全体に馴染ませます。
●油が熱くなり、十分に馴染んだら、余分な油を別に移して調理を始めてください。
●火傷には十分ご注意ください。