オーブンでほったらかし調理 ミニレシピ集付き
EXシリーズの優れた熱効率を活かし、オーブンを使ってほったらかし調理が可能です。
ほったらかし調理を中心としたレシピが11品掲載されたレシピ集付きで、すぐにEXシリーズの特性を活用した料理が始められます。
二人分のスープやシチューを作るのにちょうどよく、結婚祝いにもおすすめです。
ほったらかし調理
ほったらかし調理とは予熱したオーブンに鍋ごと入れて時間をおき、保温庫として使う調理方法です。
オーブンは150°C〜180°Cに予熱し、ほったらかしている間は電源をオフにします。省エネでありながら食材にしっかり熱が入ります。
お出かけ前にセットし、帰ってきてすぐに出来立てを食べることができます。
板厚1.8ミリのハイスペックなホーロー鍋
創業73年の富士ホーローは高品質のほうろう用極低炭素鋼板を使用しております。
その中でも1.8ミリ厚の「EXシリーズ」は、今までにない優れた熱効率と堅牢性を実現いたしました。
同等サイズの鋳物製品と比べ約40%軽量で、キッチンでの取り回しや扱いやすさも重視。
ガス火とIH調理器の両方で使え、さらにオーブン調理も可能なため料理のバリエーションが広がります。
グラスライニング加工について
グラスライニング加工は、従来の琺瑯面と比較して、耐食性・耐酸性・耐アルカリ性に優れ、さらに表面硬度を強化する技術です。
EXシリーズでは、通常の琺瑯面(内面カバーコート)の上にさらにPEMCO社製(ドイツ)の耐熱水性釉薬を施釉し、焼成することで内面を強化しています。
本製品では、専用の内面釉薬色「シャンパンゴールド」を開発し採用しています。
- 計算されたモダンなフォルム
- EXシリーズは富士ホーローが5年の歳月をかけ、形状にもこだわって開発しました。蓋裏について水滴は鍋の内側に戻るように作られているため水分を逃さず、蓋の乗る部分は吹きこぼれしにくくなっています。コンパクトに見えつつも満水では2.1Lの容量を確保。
特にハンドルは厚さ3mmの鋼板を使用し、ミトンをはめた手でもつかみやすく、機能性と同時にスタイリッシュさを追求しました。
- 磁器製つまみを採用
- 耐熱性が高く蓋をしたままでもオーブンで調理可能です。(ペインズグレーは無地つまみ)
- 新開発のボディリング
- ボディ本体の強度を向上し、端部のワレを防止する効果があります。
- ハンドルの滑り止め加工
- ハンドル裏に滑り止め加工を施し、より安全にご使用いただけるよう配慮しています。
グラスライニング加工の優れた耐酸・耐食性
鍋の左側のみグラスライニング加工をし、クエン酸6%溶液を8時間煮沸(JIS基準の3倍以上の時間)する試験を行いました。
その結果、グラスライニング加工はこの条件下の酸による腐食に耐えることを証明しました。
苛酷な試験においても通常の琺瑯面では失ってしまうツヤも、グラスライニング面では保ち続けています。
良好な熱効率 ムラのない温度上昇
ステンレス製の鍋と比較し、熱効率が良いため、早くムラなく温度が上昇します。
ほうろう用鋼板は、IH調理器においても入力値が極めて高く、熱源のエネルギーを無駄なく取り込むことができます。
少ないエネルギーで早く、素材の風味を活かした美味しい料理を楽しむことが出来ます。
- サイズ(約)
- 本体+ハンドル 27.5×最大径 20×高さ 16.0cm
- 重量
- 満水容量
- 材質
- 本体:ほうろう用鋼板(鋼板の厚さ:約1.8mm)、蓋つまみ:磁器
- 対応熱源
- ガスコンロ(直火)
- IH(100V/200V)
- オーブン
- シーズ
- ハロゲン
- エンクロ
- ラジエント
- IH調理器でご使用の際は、湯沸かしモードは使用しないでください。
- 備考
- タイ工場製(富士ホーロー 自社工場)
- 電子レンジ使用不可
- 日本琺瑯工業会認定Sマーク取得
琺瑯(ホーロー)について
- 琺瑯は琺瑯専用の鋼板にガラス質の釉薬を施し、高温で焼成しております。
- 手作業で釉薬を掛けるため、ひとつひとつの表情には多少の個体差が生じます。
- ホーローの性質上、黒点や色むらの様に見える部位が生じる場合がございます。
- 縁や取っ手の裏側、注ぎ口等は鋼板の切り口となるため、釉薬がかかりにくく下地の黒いスジが多少見られます。黒い部分は下地釉薬でホーロー加工が施されております。
上記の様な場合でも不良ではなく、ご使用に問題ございませんので、安心してご使用いただけます。
RELATED COLUMNこの商品を使ったコラム記事