つばき餅を作る
つばき餅は、紫式部の源氏物語にも記述がある平安時代から伝わる日本最古の餅菓子の一つとされています。
現在の椿餅は当時そのままではなく、より美味しいものになっているようですが…
とはいえ、平安時代から続いているって素敵ですね。
そんな椿もち(当時は、つばいもちと言われていたようです)を作ってお抹茶と一緒に頂きました。
材料(8個分)
- 道明寺粉
- 120g
- 砂糖
- 大さじ2
- 水
- 240ml
- あん
- 120g
- 椿の葉
- 16枚
作り方
- 鍋に水、砂糖を入れて中火にかけ、沸騰したら道明寺粉を入れて混ぜそのまま中火で加熱し水分がなくなったら蓋をして火を止め約15分蒸らす。
- ヘラで練るように混ぜ、8等分にして丸める。
- あんも8等分にして丸めておき、[2]の生地で包んで楕円形に形を整え、椿の葉の上に乗せ、上から挟むようにもう1枚の椿の葉を乗せる。
富士ホーローの蓋つきのミルクパンは、蓋がきっちりと出来るのでしっかりと道明寺粉を蒸すことが出来ます。
簡単に作れるのでお手軽に冬の和菓子を楽しむことが出来ます。
日本最古の餅菓子、つばき餅でゆっくりとしたお茶タイムを...